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人口減少・少子化対策と結婚支援
15件の発言
参議院·国民生活・経済に関する調査会·2026.03.04
少子化
person少子化対策の拡充で、子育て世帯への支援が変わる可能性

結婚率低下の要因分析と少子化対策の効果、経済支援から働き方改革まで幅広い議論

swap_horiz争点
経済支援の拡充で出生率回復を
価値観の変化に対応した社会制度改革を
星北斗自民·議員
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東京集中した高齢者単身世帯の介護需要が若年層を引き寄せ、人口移動の拡大を招く可能性について見解を求めた。
この人たちの生活の場所ですね。これが東京にやはり集中していて、それが今後に与える影響、つまり、その人たちは多分介護を必要とする、若い人たちも引き寄せてしまう、したがって、いろんな意味で人口移動が更に強くなってしまうと思うんですけど、その辺りについて御見解があれば教えていただきたいと思います。
#高齢者単身世帯#人口移動#東京集中
藤井多希子·国立社会保障・人口問題研究所社会保障基礎理論研究部長
chat_bubble 答弁
現在の高齢単身世帯は離れて住む家族がいるが、未婚率の高い世代の高齢化で真の身寄りなし高齢者が増加する。
今の高齢者のほとんどは、実は単独世帯といいながらも離れて暮らす子供であるとかあるいは近隣に兄弟姉妹もいるというような形で、完全に身寄りのない高齢者というのは都心部の方には多く、私が以前勤めていた中野区などではそういった人も多いんですけれども、それ以外の大多数の場所では今の六十五歳以上の単独世帯はキーパーソンがいるような状況でございます。
#高齢単身世帯#都心部#キーパーソン
星北斗自民·議員
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出産費用・教育無償化など現在検討中の政策について、実際の少子化対策効果への影響を専門家に問うた。
本当に無償化すること、あるいはその負担を減らすことが将来につながっていくのかどうか、これは山田先生にもその後に教えていただきたいと思うんですけれども、我々が目指そうとしている国策としての出産費用の無償化とか教育の無償化、もう高等教育までやれというような話があって、まあそれはそうではないよという御発表もありましたけれども、一体、この我々が今やろうとしている政策が現実にはどんな影響を与え得るというふうに想像されているか、その辺りお二人にお伺いしたいと思います。
#出産費用無償化#教育無償化#少子化対策効果
天野馨南子·株式会社ニッセイ基礎研究所生活研究部人口動態シニアリサーチャー
chat_bubble 答弁
女性の正社員継続時の生涯年収2億2千万円に対し、L字カーブでパート転換すると5千5百万円。差額は1億7千万円。
大卒の事務の女性が育休とかそれから産休をフルに取って定年退職まで行けば、生涯年収というのは二億二千万まで行きます。これが今まだ日本に主流の、東京都でも主流の、二十代後半のところで一気に正社員から転換していわゆるパートになってしまうという、これL字カーブというんですけれども、このL字カーブに行くと五千五百万まで落ちるんです。
#リモートワーク#生涯年収格差#L字カーブ
山田昌弘·中央大学文学部教授
chat_bubble 答弁
一時給付より女性就労支援、特に非正規・フリーランス支援を重視し夫婦収入向上を図る方が少子化対策に有効。
結局、そういう一時的なお金を配る、配付するよりも、女性をしっかりと働ける、つまり正社員であればまだいいんですけれども、正社員じゃないパート、非正規、フリーランスといったような人たちへの支援を手厚くするという、そして夫婦、まあ男性も同じですけれども、そして夫婦二人での収入を上げるようにするという方策の方が少子化対策にとっては効果があると、その点は天野参考人に賛成いたします。
#育児支援#女性就労支援#正社員雇用
星北斗自民·議員
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高所得層における必ずしも早期結婚・高出生率ではない現象について、社会学的解釈を求めた。
経済力が高い人が、じゃ、結婚が早くてばんばん子供を産んでいるのかというと、必ずしもそうではない。この状況をどういうふうにかみ砕いて考えるべきなのか、もう一度お二方にちょっとずつ、短くお答えいただきたいと思います。
#高所得層#結婚パターン#経済力と出生率
天野馨南子·株式会社ニッセイ基礎研究所生活研究部人口動態シニアリサーチャー
chat_bubble 答弁
上位婚の時代が終焉し、29歳初婚男性の32%が年上妻を選択する平行婚が主流となった。
今、婚姻統計で見ても、平行婚と私は呼んでいるんですが、上位婚の時代が完全に崩れました。二十九歳の初婚同士の男性で結婚された方は、三二%が年上妻を選んでおられます。
#平行婚#年上妻#上位婚崩壊
小島とも子·議員
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少子化と高齢化を併せて分析することで多死社会・老老介護・社会保障問題の全体像が把握できるかを確認。
これから考えると、単純に少子化のその合計特殊出生率だけではなくて、高齢化と併せて考えることが、別の資料で見せていただきましたけど、多死社会ですとか老老介護ですとか社会保障の問題ですとか、そういうことに大きく関わってくるんだろうなというふうに読み解いたんですが、このような捉えでいいかどうかということについてまず御説明いただきたいと思います。
#少子化#高齢化#多死社会
藤井多希子·国立社会保障・人口問題研究所社会保障基礎理論研究部長
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急激な低出生率移行が数十年後の急激高齢化を誘発。韓国は数十年内に日本超の高齢化率到達が見込まれる。
急激な低出生率への移行というのがその後の、数十年後の急激な高齢化を引き起こしますので、韓国、中国では近年になりましてから出生率は急激に低下しましたけれども、恐らく数十年のうちに韓国は日本を抜いた高齢化率の高さを、例えばなると思いますし、中国でもそのように見込まれております
#急激な低出生率#高齢化進行#韓国
小島とも子·議員
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経済的困窮による自立困難層の高い生活満足度と将来不安の併存という矛盾的現象について見解を求めた。
例えば収入が少ないですとか家族や定職を持たないというような、その青年期におけるアイデンティティーの危機がずっと中高年になっても引き続いていくんだというようなことを書いていらっしゃるのを拝見をいたしました。自立に至らないということもあるかなと思うんですが、でも一方で、その方たちの生活満足度が実はとても高かったりとするような統計もあるというのもお見受けをしました。
#未婚理由#生活満足度#将来不安
山田昌弘·中央大学文学部教授
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独身者の親密関係調査では、ペット・推し活・市場サービスによる高い生活満足度と高い将来不安が併存。
私は、今、その独身者のいわゆる親密関係がどうなっているかというのを調査している最中でございまして、スライドにもありますように、ペット、推し活、あとは市場からお金で買うというのがありまして、満足度はとても高いです。生活満足度は大変高いんですけれども、将来不安度が高いんですよね。
#独身者満足度#親密関係#ペット
小島とも子·議員
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地方自治体のジェンダーギャップ重視に対し、専門家がジェネレーションギャップを重視する根拠について説明を求めた。
ジェンダーギャップではなくてジェネレーションギャップなんだというふうにおっしゃいました。私、三重県から参っておりますけれども、三重県の中でそのジェンダーギャップ解消が大事なんだというのがすごく発信としてあって、あれ、そうではないのかというふうに思ってお聞きをしたんですけれども、そのジェンダーギャップではなくてジェネレーションギャップなんだという辺りをもう少しお聞かせいただけますか。
#ジェンダーギャップ#ジェネレーションギャップ#価値観変化
天野馨南子·株式会社ニッセイ基礎研究所生活研究部人口動態シニアリサーチャー
chat_bubble 答弁
Z世代は性別を問わず類似のライフコース志向を持ち、祖父母世代との価値観格差を認識することが重要。
今のやっぱりZ世代の子たちというのは、目指している理想のライフコースも含めて、統計的に似たような、男女とも似たような、女だからこう思っているとかいう話ではない。もう完全にZ世代の子たちが目指している生きざま、ライフコースがその親世代、もうおじい様、おばあ様世代とは大きく違っているということをまず受け止めていただくと、息子さんも、それからそのお孫さんも考えが違うんだというところでやっとお耳に入ってくるというようなところがございます
#Z世代#ライフコース#男女共通価値観
天野馨南子·株式会社ニッセイ基礎研究所生活研究部人口動態シニアリサーチャー
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地方の出社強制と東京の週2日リモート認可という労働環境格差が地方人材流出の決定的要因。
圧倒的に地方との差でおっしゃるのは、やっぱりリモートに関する、雪深くて寒いのに地元は来いと言う、同じ仕事で東京は週二日リモートでいいよと言う、ここで決定的に負けてしまうんですよ。
#リモートワーク格差#地方vs東京#空間的柔軟性
山田昌弘·中央大学文学部教授
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世代間価値観格差の解消は、上世代に対し子・孫世代の結婚可能性への懸念を示すアプローチが有効。
やはり子供や孫から攻めていくというのが一番いいかなと思います。あなたの子供や孫がこのままだと結婚できませんよというふうに言っていくしかないのかなというふうには思っています。
#世代間説得#子ども孫世代#結婚可能性
description 出典:国会会議録検索システム(NDL) smart_toy AI要約:Claude(事前生成)